裏庭畑では去年とくらべて根菜類が育つようになりました。

ふっくらふくれた人参やラディッシュに見とれてしまう。

去年は土の中の子たちはぜんぜんうまく育たなかったのに

土の様子が変わったのだなぁ。
 
サニーレタスや春菊たちには虫がつかないので、もりもり元気に育ちました。

毎日の食卓に採れたての葉物があるという贅沢。

サラダや付け合わせにとっても便利です。


たくさんお世話になったレタスたちも とう立ちを初めて

種を作る準備にとりかかりました。四株あったうちの一株が

ぐんぐんと背を伸ばし、いつの間にか小さな蕾をつけました。

不思議なことに雨が降った次の日、蕾がついていない子たちは

雨の重みでへにゃりと曲がってしまったのですが

蕾がついている子はぴーんと背筋を伸ばしたまま。


そのまっすぐに伸びた力強い姿には、美しくしさとかっこよさが同居していて、

次に繋がるいのちの源のようなものを、ひしひしと感じてしましました。
  



お借りしているもう一つの畑では、初めてのアマランサスを播きました。

こんな小さな粒粒からはじまります。
少し乾いた日が続いていたので、水やりをしながら数日。

いつの間にかちいさな芽がぽこぽこと出てきました。

梅雨の雨にもたくさんお恵みをいただいて、

いつの間にかぐんぐん背が伸びました。成長がものすごく早いです。

透き通った赤色の茎とまだまだ淡いみどり色の葉っぱが

なんとも言えないうつくしさ。

どんな風に成長していくのかとても楽しみです。 

そしていまから妄想するのは、おおきなおおきなアマランサスパン!


 去年お友達と植えた6本の綿の木からは、今年100株ほどの苗が育ちました。
畑のまわりにぐるり一周。たくさんの綿の苗を植えました。

冊のまわりに植えた綿たちが、いっせいに花をつける頃を想像すると、

いまからわくわくします

今年はたくさん綿が採れるとよいなぁ。
そんなはやる気持ちから、これから相棒ともなるであろう

こちらの道具を手に入れてしまいました。

チャルカというインドの綿紬ぎ機。こちらはスタンダードな形から

すこし作りかえられた 
 

日本は縦にくるくると糸車を回すものが多いのですが

 こちらは床に置いて使います。

さぁ、出番はいつになることやら、お楽しみに。。。



旦那さんが裏庭を畑にすると、去年から開墾をはじめて2年目。

わたしも少しずつ野菜のことのこと、植物のこと、虫のこと、

土にすむ微生物や菌のこと勉強するようになりました。

そういえば学校の授業で生物が好きだった私。

こうい分野が実は好きみたいです。 

パン作りの菌たちとも同じ、見えない世界

そしてなにしろ土の成分も違えば

畑を作る人それぞれにろいろなやり方があって

やってみなきゃわからない世界。  

ふと目にはいった虫たちの動きをただただおっているだけで

世界は自分たのことばかりじゃないことに気付きます

毎日が発見あって、毎日勉強で。

パン作りと同じで 土いじりほんとうに深い世界です

そしてそれに相反して

  すごくシンプルで根本的なことにも気付かさせてくれる。

畑をいじるのが楽しみになってきたわたし。

旦那さんと一緒にどんどんのめりこんでしまいそうです。