一昨年くらいから始めた冬の手仕事「ヒンメリ」づくり。

チャツネやKURAさん、古着屋さんや、雑貨やさんで

販売させてもらっていました。

「光のモビール」とも言われる、フィンランドの伝統的な装飾品で

スウェーデン語で”天”を意味し、古くから太陽祭や、

誕生祭の時などに用いられてきたものだそうです。

光のモビールという名前がぴったりな

麦わらの静かな光を味わえるとっても素敵な飾りです。

毎年、麦ストロー海外から輸入していたものを使っていたのですが

地粉を使わせてもらっている福田農園さんから

玄麦をいただいていたし、ご近所の方貸しもらえる事になったの

 今年は自分たちで育ててみることにしました。

初めての試みだったので、ちゃんと成長してくれるのか少し心配もありましたが 

そんな気持ちをよそに、ライ麦たちは

ぐんぐんぐんぐん

ぐんぐんぐんぐん

ぐんぐんぐんぐん
 ぐんぐんぐんぐん
雨風に負けず成長してくれました。


無事に黄金色に染まったライ麦くんたち。すこしばかり残る緑色や

淡い紫色もまじって溜め息がで。綺麗だなぁ…

外側のうすい皮を剥ぐと中から光るようなつるつるの麦のストロー

 心地よい麦の香り。
 
ありがとう雨 土 風 太陽たち〜!

さてさてこれからどこに麦たちを乾燥させて保管しようかとか

外皮をむいたり長さを揃えたり…

ヒンメリ造りにはまだまだいろいろ手間隙かかりますが

冬の寒くなった時期またお店に並べられることを夢見て…



ぜひぜひお楽しみに。